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Chaotic Neutral

左にも右にもよらず、自由な生き方探し。

音楽 ― ヘルベルト・フォン・カラヤン


カラヤンを嫌う人にも、最初はカラヤンを好んでいた人が多い。

カラヤンは本当にある意味素晴らしい。

ドイツ人とロシア人はパスバンドが広く、他の民族にはよく聴き取れない音も聴き取ることができます。

日本人はパスバンドが狭いため、クラシック音楽を聴く習慣のない日本人に、ドイツ人の心の中で響く音になるべく近いものを聴かせようと思ったら、日本人にとって聴きづらい波長域の音を増幅する必要があります。

カラヤンはある範囲の波長域を非ドイツ系向けに調整した、と私は確信しています。

ローカルにしか響かなかったドイツ音楽を、カラヤンはグローバルに響かせました。そして、「奇跡のカラヤン」と讃えられました。

ところが、誰しもある程度クラシック音楽を聴く経験を積むと、それ相応に耳が鍛えられてくるので、今度はカラヤン的な増幅を好まなくなってきます。

あなたが昔はカラヤン好きで、今はカラヤン嫌いなら、あなたもまた、カラヤンに育てられた聴衆の一人なのでしょう。

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