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教育論 ― 中国の一人っ子たちと詰め込み教育


中国の一人っ子たちと詰め込み教育の状況を見ると、中国は近い将来にこける、との確信を強めさせられます。

人間の記憶力の型には、世界観、技能、出来事と事例があります。

世界観の記憶は、例えば、「コップに水を入れると保持できる」「ドアは開いて通るものだ」のように、事物の存在意義についての基礎的記憶で、乳児期にもっとも活性化してします。(その一方、乳児には出来事を記憶する能力がほとんどないので、このころのことをたいていの人は覚えていません。)

技能の記憶は幼児期から思春期前の期間で最も活性化するので、それくらいの年齢の子供に教えるのは、算数、語学、スポーツ、楽器の演奏などが適しています。(IQが200の天才児で特に突出しているのは、数学や物理学の方面での理解ですし、バイオリンやピアノで神童といわれる人が世に出るのもこのあたりの年齢です。)

出来事と事例の記憶は思春期に最も活性化します。青春時代の思い出が色鮮やかなのも、出来事と事例の記憶がとても活性化しているからですね。暗記ものはこのころにやらせるのがいいのです。

順番を間違えると、教育は人間の能力を効率良く引き出すことができなくなり、また、教育を受ける子供の側に大きなストレスを生じさせます。子供に老成を強いる儒教が輩出した人材が、子供を子供らしく育てる近代教育革命後の人材に屈したのも、このことに関係があるかもしれません。

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