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Chaotic Neutral

左にも右にもよらず、自由な生き方探し。

語学 ― 漢語と同音異義語


「こうしょうが終わり、彼はこうしょうした」が、「交渉が終わり、彼は巧笑した」なら、彼は愛想笑いをしたことになり、「交渉が終わり、彼は哄笑した」ならば大笑いしたことになる。

マスコミではいろいろ苦労があるようで、例えば、「こんしゅう」は「今週」なのか「今秋」なのかわからないので、後者のために新しく「こんあき」という読み方を考案た。しかし「こんあき」の定着度は期待通りではなさそうで、「この秋」「今年の秋」ということが多いようだ。

「科学」と「化学」は混同しやすいので、後者を「ばけがく」と読むこともあり、社名では面倒なので、「株式会社~化学」よりも「株式会社~ケミカルズ」のほうが好まれても仕方がない。

学問の発達により、江戸時代には予定していなかった漢字の組み合わせが問題になることも多い。「工学」と「光学」、「硬口蓋」と「高口蓋」、「後母音」と「高母音」と「広母音」、「抜歯」と「抜糸」。

識別は容易ではない。同音異義語の多い漢語は、今のままでは、話し言葉に向きません。話し言葉に使われないものは、やがて、書き言葉にも使われなくなる。

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