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Chaotic Neutral

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言語 ― 表音文字と正書法


日本語で歴史的仮名遣い「てふてふ」が、現代の発音をより忠実に反映した現代仮名遣い「ちょうちょう」に変更されたのは良いことだ。日本語ではさらに良いことに、発音変化に綴りを裁量で合わせることが伝統として定着し、「でかい」→「でけぇ」のように、発音のインスタンスに合わせても綴りが変更される。

フランス語やドイツ語も発音の変化に応じて綴りを合わせてきたため、むしろ扱いやすい。「numerieren」がドイツ語の新正書法で「nummerieren」になったのは良いことだ。実際の発音をできる限り規則的に表記できることこそ、表音文字の本分だからである。

一方、英語では大母音推移が終わっても、新しい発音に綴りを合わせなかったため、綴りと発音の関係に多くの不規則性が生じていて、収拾がつかない事態になっている。

[i:]→[ai] ― child, light
[e:]→[i:] ― deep, see
[u:]→[au] ― house, cow
[o:]→[u:] ― food, soon
[O:]→[ou] ― home, oak
[a:]→[ei] ― haste, take

英語ではつづりと発音の間の不規則性が大きいため、発音のインスタンスに合わせて綴りを変更することは難しい。改革を拒んだことで、英語は綴りの整合性と柔軟性の両方で多くを失った。

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