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スペースデブリと弾道ミサイル ― I


スペースデブリは、人類が宇宙に進出する過程で宇宙空間に放置してきた、ロケットや人工衛星の残骸のなれの果て。つまり、宇宙のゴミ。

これらゴミが増えると、新たに宇宙空間に向けてロケットを飛ばすことが難しくなる。ゴミは音速の3倍から8倍くらいの速度で移動を続けていて、数mmのゴミが衝突するだけでも、ロケットに大きなダメージが生じることになる。

で、考えた。意図的にゴミをばらまけば、弾道ミサイルも防げるのではないか?

試みに、待ち伏せ期間はごく短く、半径50mの範囲に爆発物の破片が散らばることを考えてみた。

コンピュータ上でx, y, z座標を乱数で生成し、半径50mの球状空間に破片をばらまいてみた。実際に計算したのは球状空間の1/8。球状空間はどの方向から見ても「正面」なので、球状空間を通過する直線は、どの方向から侵入しても1/8の領域を2つ以上通過することになる。

ゴミの破片が球状空間内に10000ある時、つまり、球状空間の1/8の領域に1250個の破片が散らばっていると、球状空間を直線的に通過する半径50cmの球は、球状空間の1/8の領域で、約80%の確率で破片に衝突する。1/8の領域を2つ通過するのだから、球状空間を抜ける前に約96%の確率で、破片は半径50cmの球に命中する。(実は面倒なので、ゴミの破片の大きさを計算していない。これを計算に入れれば、命中率はさらに上昇する。)

長さのあるミサイルに対してなら、破片はもっと確実に命中する。命中率に問題はない。あとは威力だ。

音速で命中する1.44kgの徹甲弾と同程度の衝突時衝撃を求めるならば、各破片の重さは9gで十分だ。

H2A202ならば4tくらいまで大丈夫なので、爆薬等の質量を積み荷の半分としても、9gの破片を実に20万個以上もばらまくことが可能。半径135mまで球状空間が広がっても、ほぼ確実に命中させられる。

つまり、現在の人類の科学技術で、弾道ミサイルを破壊することは十分に可能。

ただし、これをやってしまうと、人類の宇宙進出はそこで終わりになる、かもしれない。

(つづく)

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