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Chaotic Neutral

左にも右にもよらず、自由な生き方探し。

教育論 ― 外国語教育


料理を盛る器を用意していないならば、料理に取り掛かることは愚かなことだ。まずは器を用意しなければならない。

「中身のある人間」を作り出そうと教育が焦れば、結果はたいていまずいものになる。「中身」の前にまずは「容器」だ。

母国語や外国語の教育は、当然、歴史の教育より前にもってこなければならない。英語の発音は上手だが自分の国の歴史を知らない学生は、必要に迫られれば、比較的短時間で歴史の勉強ができる。一方、自分の国の歴史を知っているが英語はまったくしゃべれない学生は、必要に迫られても、英語の習得にはとても苦労する。

年齢が重なるほど、外国語の習得はどんどん難しくなる。逆に、歴史の勉強は年齢をある程度重ねたほうがうまくいく。年齢ごとに、脳の学習特性は変わる。

英語に必要なのは手順の学習で、これは幼い頃の方がいい。楽器の演奏と同じだ。

一方、幼い脳は出来事の記憶が得意ではない。たいていの人の3歳くらいまでの記憶は曖昧だ。出来事の記憶は10代後半あたりの脳が得意としている。色鮮やかな思い出は、たいていこのころの出来事の記憶なのだ。中身を詰め込みたいならば、この頃にやるといい。

幼児の言語学習

という、番組をディスカバリーチャンネルで見ました。
どうやら胎児24週目ぐらいで内耳が発達してから、子供の言語の学習とは始まるようです。(母親の心臓の鼓動の他、外の音も丸聞こえ。)
1才ぐらいまでに中国語を聞かせた子供は、3才ぐらいになっても中国語の発音を認識できるのだそうです。(その逆の子は発音をうまく認識できない)
多言語の環境で育った子供が、いろいろな言語を使えるのはそのためなのだそうです。
(その代わり、3才ぐらいまで、指さしの動作が理解できないそうで。)

ということは、
小学生から英語を聞かせても発音なんか認識できるわけがない、小学生から英語を聞かせ初めても逆に混乱するんじゃないでしょうか。
赤ちゃんの時から英語をきかせられないんだとすれば、中学生に文法から英語を教えるほうが理にかなってるんじゃないかと思います。

何語であろうと、赤ちゃんに話しかけるというのは、赤ちゃんの発達に良いことなんですね。

  • 2006年05月25日木
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