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Chaotic Neutral

左にも右にもよらず、自由な生き方探し。

投資理論 ― 長期投資について


本来の意味でのあらゆる投資はすべからく人物への投資である。

投機的な短期売買は、ギャンブルに限りなく近い、心理ゲームだ。私がそれを勧めないのは、倫理観もさることながら、凡人がその種の投機的な売買で勝ちつづけられる見込みがほとんどないからだ。市場にはそのほとんど不可能に近い難しい離れ業をやってのけた天才たちがたくさんいる。彼らと一般人とでは、勝負にならない。

私も株の投機はやらない。穀物や貴金属などの先物取引は、個人で営む保険業のようなもので、現物株の投機とはやや性格が異る。

最後に頼りになるのは、やはり、人!

日本経済は2003年ごろまでデフレ、デフレと泣き声を上げていたが、一方で日銀による国債の引き受け、つまり、通貨価値削りが、1.5兆円/月の速度で行われている。一般政府債務が約1000兆円だから、庶民の現金の価値の少なくとも7割程度はいずれ巻き上げられる。

金地金などの購入による対策には限界がある。金地金は、自分たちの日常生活にどうしても必要なものではない。金地金を買うよりも、歯ブラシを作っている会社の株を買うほうが、激しいインフレに対する備えとして優れていると私は思う。

ところで、«リスク時代の「資産倍増」勉強法»という本がある。著者はジョージ・ソロスの元アドバイザーであり、モルガンの元東京支店長でもある藤巻健史氏。地味な本で、書店に並んぶと第一印象は今一つですが、とても優れた書籍だ。この本に、"長期の資産運用においてはチャートは基本的に無意味である"という言葉がある。

ギャンブルではなく、しっかりと着実に資産運用を行いたいならば、まずは、ロウソク足チャートなどを捨てることだ。

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