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Chaotic Neutral

左にも右にもよらず、自由な生き方探し。

日本語、英語、フランス語における絶対格の名残り


日本語もそうですが、ヨーロッパ諸語にも絶対格が存在した時代があ り、その名残があります。

絶対格は自動詞の主語と他動詞の目的格を示します。

絶対格の名残がある構文では、自動詞が実質他動詞であったり、他動詞が実質受動態として機能します。

  • そのドアは開いた。 … 実際にはドアは誰かに開かれたのです。
  • This book sells well. … 「この本はよく売 れる」などと訳されますが、本は実際 には売られています。
  • Ils se laissaient porter par le courant. … 意味は「彼らは潮流に運ばれるに任せた」です。フランス語で使役構文で、“laisser”や“faire”の後に置かれる原形動詞が目的 語を伴わなければ、その動詞は“laisse”や“faire”の目的語を絶対格的に取ります。原形動詞が他動詞であれ ば、文は受動使役構文になります。

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