競争社会における結果の調整の必要性 

格差について戦後に最も肯定的だった小泉純一郎に対して、国民の支持率は高かった。格差を容認した方が、経済が豊かになり、自らの苦しい状況も打開される、と多くの人が考えていたのでしょう。

競争は確かに経済成長に不可欠です。

それゆえ、平等を重視しすぎるのは良くありませんが、格差を放置しすぎるのにも問題があります。

競争を続けるには、競争の結果を調整する必要があります。競争の結果を調整しなければ、勝ち組と負け組が固定的になり、競争がなくなってしまいます。いうなれば、競争社会は競争の結果として競争を維持できなくなり、放置されれば、階級社会や階層社会に変わっていくのです。

イギリスでは好景気が15年間続いています。サッチャーは確かに競争を奨励しましたが、イギリスの病院では、貧しい人の窓口支払い額はゼロですし、何と交通費まで窓口で貰えるのです。サッチャーと小泉は全然違います。


[2008/02/26 19:06] 無分類 | TB(0) | CM(0)