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Chaotic Neutral

左にも右にもよらず、自由な生き方探し。

アニメ ― 『BLUE DROP 〜天使達の戯曲〜』

『BLUE DROP』シリーズは吉富昭仁が描いているマンガで、現在は『BLUE DROP 〜天使の僕ら〜』が連載中になっている。このシリーズはSF設定のやばいくらい病んでる作品で、こういう作品を描ける人が鬼才と呼ばれるにふさわしい。

ところが今、実際に放送されている 『〜天使達の戯曲〜』の内容は、『〜天使の僕ら〜』の1000年も前の物語で、結構さわやかな百合系アニメに仕上がっている。

多くの場合、未完結の原作をアニメ化すると、物語が原作と違ってしまったりする。アニメが予想外に当たってしまうと、続編とつなぎが無理やりっぽくなったり、原作の続きとアニメの続編で違いがあまりに大きくなったりする。

しかし、そういう心配は、1000年の時を隔てているアニメ『〜天使達の戯曲〜』と原作『〜天使の僕ら〜』の間にはほとんど無用だ。まあ、作品全体の出来はまだ何ともいえないけど、原作に対するアニメ制作陣の態度はとても好ましい。

原作を尊重しながら、アニメの作り手にも大きな自由を与えてくれるこのやり方は、今後の日本のアニメ界にとって良き前例になるんじゃないだろうか?

SFでは確かにやりやすいことだが、他の分野でも全く無理ってことはない。