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Chaotic Neutral

左にも右にもよらず、自由な生き方探し。

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アンケート"傑作映画"


アンケート"傑作映画"結果

なぜだか、«バタフライエフェクト»が強かった。

私のアンケートサイトの投票者には、SF好きとファンタジー好きが多いらしく、第1位~第10位はそういうジャンルの作品で占められている。

日本アニメ映画では超大作«イノセンス»が第9位につけている。

エスニックなものにどっぷり依存しなくても、日本映画はそこそこ世界で評価されるようになってきた現在の状況を考えると、日本の時代劇«座頭市»が第12位なのは大健闘といえる。

同位につけている«CUBE»には«CUBE 2»«CUBE ZERO»などの続編があるが、«CUBE»にはまるで敵わない。

«思春の森»は日本では発禁処分されている。

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アイデンティティー論 ― 錯覚


アイデンティティは同クラスの他とは共有されないもので、個人にとってのアイデンティティは他の誰とも共有されない、"私"という言葉が指し示す何か、である。

一方、"日本人"は誰かと共有される何かを指し示す言葉だ。

よって、各個人のアイデンティティを指し示す言葉として"日本人"は妥当ではないことになる。妥当ではないことを妥当だと思い込んでいるということは、そこに何らかの錯覚があるということだ。

思想の中核と辺縁 ― 共産主義と資本主義


日本語の"共産主義"という言葉はドイツ語の"Kommunism"を訳したものだが、共産主義そのものはもっと古くからある。有名どころとしては、プラ トンが実際にシチリア島で実験的に共産主義社会を作ったこともある。キリスト教の新約聖書も金銭交換と個人所得の廃止を説いていたのだから、一種の共産主 義思想で、トルストイはキリスト教共産主義の実践を目指していた。

共産主義と唯物論は可分だ。プラトンのイデア論はどちらかといえば非唯物論、キリスト教はどちらかといえば唯物論だから、マルクスの共産主義はキリスト教の方に近い。先の大戦中のドイツや日本の国家社会主義も共産主義の一種で、やはりキリスト教の方に近い。

思想として始まっている、というところが、共産主義諸思想の共通点だ。共産主義は理念先行の考えかただ。

オランダで16世紀頃、事業の遂行者と事業の所有者が分離されたことが、一般に、資本主義の始まりだとされる。

共産主義初期にプラトン、キリスト、トルストイなどの思想の大家が並んでいるのに対し、資本主義初期にはそういう大家がいない。アダム·スミスすら、他国 の船の入港制限を唱え、労働価値説の基礎を築いてマルクスにも支持されているのだから、思想としての資本主義の創始者とはいいがたい。

資本主義は思想として始まったのではないため、経験先行の考えかたとなっている。

理念が先行する組織では、理念の現実のギャップを埋めるため、強制的な手段に頼りがちになる。ローマ教皇に異端審問官が必要だったように、レーニンには秘密警察、戦中日本の天皇には特別高等警察が必要だった。

一方、もともとの資本主義にはそのような理念強制機構は存在しない。

自由放任な資本主義は実のところ、短命だった。1929年に自由放任な資本主義は終わった。アメリカでもフランクリン·D·ルーズベルトが全金融機関の国 営化という共産主義手法で危機に対処した。自由奔放な資本主義の再提起者として知られているフリードマンすら、"我々は全てケインズ主義者である"といっ て、ルーズベルトを支えたケインズを讃えている。

1991年にソビエト連邦は崩壊し、冷戦は終わった。資本主義は年金や社会福祉など、共産主義の一部を経験的に取り込み、対立を生き延びた。

資本主義が生き延びた理由は、思想としての資本主義が思想としての共産主義に優れたためではない。重要なのは中核ではなく辺縁であり、理念ではなく経験なのだ。

思想の中核と辺縁 ― 前置き


4世紀末頃から14世紀末頃までの約1000年が、ヨーロッパにおける中世だ。この頃、ヨーロッパは比較的貧しかった。

11世紀のイスラム圏では医学も進歩していて、外科手術も行なわれ、精神病院さえあった。イヴン·シーナーの医学書は、後のヨーロッパで17世紀まで大学で使われていた。

制度としての社会福祉が誕生したのも、バグダッドにおいてのことだ。

当時のヨーロッパで、最も多くの蔵書を保有していたのは修道院で、1つの修道院に5冊くらい本があった。一方、イスラム圏の大都市バグダッドでは数千冊の 本を売る書店がいくつもあった。イスラム圏では古代ギリシア人の著作物が大量に流通していた。多神教的な古代ギリシアとイスラム文明はもちろん、相容れな いはずだったが、当時のイスラム圏で世俗と宗教はかなり分立していたことになる。現実をさほど強引に理念に合わせようとはしなかったのだ。

西ヨーロッパの近代化に大きく貢献した人物の1人に、マルティン·ルターがいる。彼はカトリックに挑戦し、プロテスタント教会諸派の源流を作った。これに より、カトリックは相対化され、政治は教会と距離を置くようになり、理念的だった西ヨーロッパは経験的になった。イスラム圏が持っていた大量の書物がアラ ビア語からヨーロッパ諸語に翻訳され、ルネサンスの肥やしとなった。そしてヨーロッパとイスラム圏の実力はやがて逆転した。

社会において思想を実践しようとするときに、色々なことがうまくいかなくなる。思想と社会の現実はどこかで矛盾する。そこで理念的に ― 時に暴力などの強制手段を用いて ― 物事を思想に合わせようとするのか、それとも、経験的に妥協点を探るのか、そのあたりが社会における思想の最大の問題だ。社会思想に関する主要な問題は、 思想の中核にではなく、辺縁にあるのである。

アンケート"北朝鮮"


アンケート"北朝鮮"結果

ウェブ上のアンケート結果としては、理性的なものになった。

特に、"本気で北に圧力をかけたいならば、中国との外交関係を改善すべきだ"、 "北朝鮮の体制崩壊をもっと泥臭く狙うほうがいい"、 "北朝鮮はアメリカの影の同盟国であることを、政治家は理解する必要がある"が上位を占めているのは頼もしい。

アンケート"天皇"


アンケート"天皇"の結果

マスコミとかが熱心に美化している天皇だけど、ネットでのアンケートの結果を見ると、天皇制という制度は終わりに近づいているように見える。

天皇制への支持率そのものは高いけど、支持の中身はさして熱心なものではなさそう。特に今のところ反対する理由がない、というのが支持層大多数の気持ちだろう。

ブログ巡礼の旅


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URLの右の数字はコンピュータ推定によるリバタリアン度。下限は−50、上限は+50。

コンピュータの学習を管理しているのは私なので、公平性や中立性が完全に保証されているのではない。

edit

お金 ― III


世界にはタックスヘイヴンと呼ばれる地域があり、タックスヘイヴンでは極度に法人事業税率、投資利益税率が低いかあるいはゼロである。

世界の金融資産の60%以上がタックスヘイヴンにある、と副島隆彦は批判的に指摘している。

私はむしろ肯定的にタックスヘイヴンを考えてみる。

主なタックスヘイヴンはカリブ海、イギリスの西、ヨーロッパ内陸部に位置している。かつてカリブ海にはキューバ危機、イギリスとアイルランドの間には紛争、ヨーロッパ内陸部には数え切れないほどの戦争と紛争があった。

お金が集中する地域では、戦争がほとんど起こらない。誰でも戦争で資産が焼かれると困るからだ。タックスヘイヴンは戦火を消す濁り水といえる。

実は日本も長らく部分的にタックスヘイヴンだった。かつて、日本では株の売買で得た利益に課税されていなかった。そのため、世界中から日本に資金が流れ込み、平和憲法と組み合わさった効果で、日本の経済成長が維持されると同時に、平和が守られた。代わりに、当時は個人所得税が今より高めだった。

武力だけで平和を維持しようとするのは愚策である。アメリカも首都防衛にタックスヘイヴンを役立てている。

日本は憲法第9条を弄繰り回そうとする前に、株取引への課税を止めたり、その他の方策を駆使して、世界からお金を呼び込む努力をするべきなのだ。

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